Ocean view

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海の見える病室です
ここは
海辺にある 大学病院です
とても巨大な建物なので
正面玄関は まるで

地球防衛軍基地
みたいです(^-^)

海の見えるこのお部屋ですと
ちょっとつらい治療も 絶食も
そんなにつらくありません

浦賀水道をわたる
さまざまな 漁船 タンカー 艦船が見えます・・・

その上に 
雲居にかかる「ヤコブの梯子」が
見えます

あたご とぶつかった漁船の
お父さんと 息子さん
あの 光の真ん中にいるのでしょうか




      
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# by Queens-gambit225 | 2008-03-17 14:06 | ちいさな星の上で

山と海とのものがたり☆

山と海と
大地のものがたり

遠い遠いむかしから
山も 海も ここにいた

人は その上を通り過ぎ
ちいさなよろこびと かなしみの間を
何回も 何回も 行き来する

空は大宇宙につながるが
それも わたしたち人間がすべてを知るところのものではなく
こうした

うつくしい姿の奥の

空のこころ
海のこころ
山のこころを 想像してみるに過ぎないのだ

この空は どこの無限につながっているのだろう
この海は どこの むかしの国に つながっているのだろう
あるいは
つながっていないのだろうか

なのに まだ

こうして
空も 海も 山も
今はとてもとても うつくしい

それはよかった・・・

わたしたちの あとの世代の人たちは
こうした
うつくしい 海や 山を

いったい何時まで
眺めて楽しめるものなのだろうか




    


















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# by Queens-gambit225 | 2008-01-28 09:54 | ちいさな星の上で

北野の昔

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京都は一保堂さんの

北野の昔

京都は深草に住まう
うつくしい友人が
送ってくれました

亡くなった
お茶の先生が下さったお茶碗と
古帛紗にのせて
頂きます

こまやかな泡と
みごとな明るさと深みをたたえた、
口切りの抹茶のみどり

炉の茶事にはいる
晩秋、初冬
釜の音を 松風にたとえ
いにしえの茶人たちは
つかの間の一期一会を
本当に こうした静けさのなかで
たのしんだのでした



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# by Queens-gambit225 | 2007-11-02 23:28 | ちいさな星の上で

かつて遠い土地を

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かつて遠い土地をさまよったときのこと

その空は
曇っていた
日本の空から続く 曇りのようでもあった

ガレリアを過ぎた午後
ニューヨークの街角にもある
書店があった
ここの店舗はみな 外装色が統一されていて
周囲の建造物の石の色
景観に合うよう コントロールされている

それから
ロミジュリの街
ベローナ

さらには
ベネツィアも 曇りのただなかにあった

ここは
遠い土地だ という意識のなかに
日々 祖国でも出会う曇りの日々が重なり
どこか 安らかに
異国での時間に溶け込んでいる自分がいたのも
おかしな話だ

水の匂いにみたされ
カナル・グランデの広さにみたされ
水上都市を覆う
曇りの天蓋にみたされながら
歩いたときのことである






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# by Queens-gambit225 | 2007-11-02 23:13 | ちいさな星の上で

空を聴く☆

わたしは
もう 数十年前から
此処に立っている

わたしは
海を聴く
わたしは 
風を聴く
わたしは
嵐を聴く
そして 霧の夜
わたしは泣く

遠い遠い
あの船を思って・・

そしてまた朝
わたしは 空を聴く

天と地と
わたしの足もとを洗う
この海があるから

わたしは 此処にいる
わたしの空と わたしの海が 
こうして ある限り

わたしは 空を聴く・・・




☆画像は 犬吠埼灯台です☆
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# by Queens-gambit225 | 2007-09-26 01:45 | ちいさな星の上で